みなさんこんにちわ!
2020年4月6日に発売の週刊少年ジャンプにて読み切り連載の『奈落の仔』が公開されました!
公開に伴って、このページではネタバレになりますが、『奈落の仔』、読み切り連載の内容紹介をしています!
期待の新星、辻田大誠先生の『奈落の仔』が週刊少年ジャンプ、センターカラーの読み切りで登場!
主人公の刀真はある日、瀕死の男から譲り受けた刀が妖刀であることを知り、政府の妖刀使いと共に刀のない世界を作るために立ち向かいます。
気になる『奈落の仔』最新話1話のネタバレ情報はこの後で!
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『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容とは?
百万本の刀を集めれば晴れて自由の身になれる主人公の刀真はある日、瀕死の男から刀を譲り受けます。
しかし、それは世界が神と人間が共存していた時代に、欲深き人間の争いによって神の鮮血を受けた刀、妖刀と呼ばれるものでした。
刀真が所属している野党のボスはその妖刀を探すために刀真に刀を集めさせており、その事実を知った刀真は同じく妖刀の回収のため捜査していた政府組織の魎と凶子と共に野党を壊滅に追い込みます。
晴れて自由になった刀真は自分の妖刀で刀が無い世界を作ると掲げます!
そんな気になる『奈落の仔』のネタバレ内容については、この後で一部画像ありで紹介をしています!
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!瀕死の男と刀を集める少年
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
はるか昔、人間と神は共存し平和な世界時代があったがその時代は長くは続かず、よく深い人間は神の力を求め、争いが起きました。
神も仏も滅びた狂気と暴力に満ちた世界で欲深い人間とそして神の鮮血を浴びた刀だけが残されました。
そんな世界で親を亡くし野党に拾われた主人公の刀真は「百万本の刀を持っていくと自由になれる」という契約のもと刀を拾っていました。
ある日、瀕死の男から「この刀で奈落を生き延びろ」という言葉とともに刀を譲り受けました。
その後、刀を貰った帰り道、野党の手下に絡まれた刀真は刀を奪われそうになりますがその瞬間、手下の手に異変が起きます。
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!妖刀という存在
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
そんな折、妖刀”刀輪丸”を追っている政府の関係者、魎と凶子が街を歩いていると先ほどの一件でチンピラに追われている刀真とそれを追いかけているチンピラに出くわします。
刀を持っていた刀真が気になった魎と凶子はチンピラ達を無力化し刀真のことも聞きます。
刀真と合流した魎と凶子は刀真の持っている刀、妖刀について説明します。
妖刀とは500年前に人間が神を殺め力を手にした時にその鮮血を浴びた刀が神の怒りを纏って異能の力を持つ妖刀と呼ばれるようになったそうです。
そして、この荒廃した世界は人間が妖刀を奪い合うことで作り出されたもので、瀕死の男は政府が血眼になって探していた人斬りだったらしく、このような犯罪者たちが脈々と妖刀を受け継いでいったと言います。
また、妖刀は所有者が死なない限り刀の持ち主が変わらず、故にこの刀で、何度も争いがおき千以上の命が奪われるようになったため政府が回収を行なっているという事でした。
魎は前者、つまり犯罪者と同じ道を辿るなら刀真も殺さなければいけないと前置きしつつ選ぶ権利があると伝えますが、今まで誰かに振り回される人生を送ってきた刀真は一人で気ままに生きていくと突っぱねます。
「他人に自分の人生を預けてもテメェの求めているものは手に入らない」「だから選べ!お前のこの先を」と魎が諭した時、野党集団が現れます。
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!バトル!魎&凶子VS野党の雑魚
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
お頭が呼んでいたと刀真に近づく野党の手下は魎の「刀を置いて投降しろ」という言葉に聞く耳を持ちません。
「なら死刑だ」
と抜刀する魎と凶子は次々に手下を斬って行きます。
凶子は元々暗殺者の家系で身軽な身のこなしと青龍刀のような獲物と二刀流を駆使して敵を倒していきます。
魎の方は斬った相手の傷口から氷が出てきて体を氷漬けにしてしまうという技で、魎は数少ない妖刀使いで妖刀名、雪寅の所有者でした。
圧倒的力を見せつけられても足も出ない野党の手下、刀真も強さを目の当たりにしただ立ち尽くすだけでした。
そこへ野党のボスが背後に現れます!
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!契約の真実
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
「テメェの刀よこせ」とボスの蹴りが刀真にヒットし吹き飛ばされてしまい、さらに援助に向かおうとした魎と凶子も手下どもに取り囲まれて手出しできない状態になってしまいます。
ここでボスが刀真になぜ刀を探させていたか理由を語り始めます。
それは妖刀を探させるためで、百万本集めれば自由の身という契約もジョークだったと言い放ちます。
また、不自由な奴は扱いが楽で自由に向かってまっ市議らに向かってくる、まるで火の明かりを目指して自分の羽を燃やす蛾のように嘲笑します。
先ほど言われた魎の言葉を思い出しながら今までの事を振り返る刀真。
刀真は自由が欲しかったので死体が腐ってひどい臭いがする夏だろうが手足が凍える冬だろうが全部耐えて従ってきました。
しかし、自分で自由を掴むしかないと分かった刀真は妖刀、刀輪丸を手にボスに立ち向かいます。
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!決戦!自由との戦い
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
刀輪丸を手にした刀真の周りに黒い沼のようなものが現れて周りからゾンビのような人型の異形が纏わり付きます。
これは刀輪丸の能力で地獄で殺生したものが死後に向かう地獄の名を冠にしており、この刃で葬ってきた魂を地獄の底から呼び寄せ主人の身に宿すというものでした。
つまり、刀真には今まで葬ってきた魂なので幾千もの猛者の力が宿すこと成功しました!
戦の化身となった刀真はボスに蹴りを食らわせますがボスはまだピンピンしており、かすっただけで全身麻痺を起こす毒塗りの愛刀、蜈蚣を構えます。
「テメェに使うことになるとは」と斬りかかるボスでしたがあっけなく蜈蚣を抱えていた片腕を斬り落とされます。
さらに鞘を使った刀真の連続攻撃が決まり、地べたに叩きつけられるボスですが、刀真は止めを刺しません。
「早く殺せ」というボスの言い分に刀真は
「どう使うかは俺が決める」
と妖刀に魅せられた数々の犯罪者たちのように殺さないで自分の刀の使い道を示した刀真。
『奈落の仔』ネタバレ!読み切り連載の内容紹介!刀真の答えとは⁉︎
※『奈落の仔』読み切り連載のネタバレを含みます。
戦いを終え晴れて自由の身になった刀真。
そこには同じく戦いを終えた魎と凶子が目の前に立っていました。
「お前の答えを聞いてなかった」と刀真がどんな道を選んだのかついて問い詰めます。
ついていくことに決めた刀真は野望もできたと魎たちに語ります。
この刀の力を俺のような不幸な奴らに分けたい。
「こいつ(刀)でこの世からかたな(刀)を無くす そしたらみんな自由だろ?」
おもしれぇとニヤリと笑う魎と私の乗ったと笑顔で答える凶子。
刀が救う人を救う世界が今始まる!
とここで話は終わりです。
『奈落の仔』ネタバレ!内容紹介!(まとめ)
みなさんいかがでしたでしょうか?
刀をメインにした新たなバトル漫画が連載されテンションが上がりますね!
神々の血によって作られた妖刀という存在も面白いですし、妖刀や普通の刀もそれぞれ特殊能力があるので武器がすごくかっこよく描かれています!
また、主人公を含めキャラが際立っていました。
親を亡くした天涯孤独の主人公、刀真と政府の刀狩りに所属する魎と凶子。
魎は妖刀使いというこの世界観には数少ない存在として描かれ、凶子は元暗殺者という経歴と腕は魎に切られて義手、そして戦闘になると興奮して鼻血を出すなど面白キャラです!
是非彼らの物語を読みたいので本誌掲載を願いましょう!
『奈落の仔』の本連載が公開され次第またみなさんにネタバレ情報をお届けしますので楽しみにしていてください!